ルイ14世

ルイ14世の軌跡

ルイ14世の時代、軍隊は初めて火薬を使ったライフル“アルクビュジェ”(火縄銃)を使用しました。

しかし、兵士たちはしばしば暴発による怪我を負ったため、王は侍医に兵士たちの傷を速やかに治す薬を作るように命じました。これが“オード・アルクビュザード”と呼ばれたハーブローションです。

1800年初頭“オード・アルクビュザード”の製造はスイスの修道院に移り、製品は周辺の住民にも販売されました。彼らはこれを顔や全身のさまざまな用途に使用し、大変重宝しましたが、1940年頃この修道院は封鎖され、“オード・アルクビュザード”も時の流れとともにいつの間にか消滅してしまいました。1982年、アタノール レンチュ社のジャン=ピエール・ドゥロ氏は偶然、非常に古いハーブローションのレシピと1750年頃からこのローションの製造に使われた釜を手に入れました。このレシピこそ“オード・アルクビュザード”でした。

ドゥロ氏はこのまれにみるハーブローションのレシピを再現し「ルイ14世」として再びこの世に送り出しました。

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